プログラム作業している風人です。

ホームページ制作関連の仕事しているのですが、時たまエラー多発に襲われてパニックになります。今回は作業で起きたエラーに対する解決した手順を残します。

あるページを見に行ったときに、指定されたURLへ自動で移動するという「リダイレクト」と言われる設定の作業で起きたことです。

普段は「Firefox」というブラウザを使っています。このブラウザを使用しながら作業していたのですが、システムの設定を失敗して正常な表示しなくなり、慌てて元に戻し再度確認したらエラー画面を表示したURLが変わらなくなってしまった。

ブラウザには前回訪れたページの内容を記憶し、次回再び訪れたときに前回のデータが保存しているため早く表示するというキャッシュと呼ばれる機能があるのですが、これは履歴というものとしてリストで確認できます。

と言われると履歴削除すれば治るだろうと思ってリストから削除し、再度URL情報打ち込んで移動してもまたエラー!

履歴削除したのにやばいかな?と思ったけど、そこは一旦落ち着いて別のブラウザ「chrome」で確認すると正常表示。

となれば、消去法からして今回エラー発生したブラウザのみで起きているものだと判断できる。で、キャッシュの削除方法が履歴のリストからできないとなれば、Firefoxの「設定」から操作する方法に移行します。

手順は「Firefox」を提供しているところが紹介している内容で行うことにします。

設定 → プライバシーとセキュリティ → Cookie とサイトデータ

と移動して、データを削除ボタンをクリック。

「Cookie と サイトデータ」のチェックボタンを外し、「ウェブコンテンツのキャッシュ」を消去する。

これで恐らく大丈夫なはず。エラー表示していたブラウザのタブを消し、再度URLを入力して行ってみると見事に表示!

キャッシュは次回閲覧時の表示を早めるには便利な機能な分、エラーしたときのデータも記録することあるから焦る。

また、クライアントもたまに自サイトの編集を依頼したのに変わっていないというクレームが入るが、意外とキャッシュの問題だったりして説明し、キャッシュクリアと更新してみると変わったという報告をいただくことがある。

便利でもあり、迷惑でもあるキャッシュのクリア方法のお話でした。