今から約10年前の3月11日、岩手県沖あたりから茨城県沖あたりまで長く及んだ場所を震源域とし、日本観測史上最大規模の「9」を示す震度を観測した東日本大震災。東北、関東地方をはじめ、多くの場所で津波や揺れによる被害を受けました。
住宅が倒壊したり、道路が崩れて通行遮断したりとその後も様々なことがあり、生活が長きにわたり影響があり苦しめられた方も多くいました。
当時自分はまだ沖縄に移住せず地元にいた頃、色々と衝撃なニュースなどがネットやテレビで入ってきて、驚きと悲しみの連続でした。遠く離れた場所から何ができるであろうかと全国では、支援物資としてタオルやトイレットペーパーを受け付けたり、支援金の募金を呼びかけなど、多くの国民が被災地、被災者のために行動しました。
月日が流れるとともに日本は地震のことに関心を持つようになり、自治体では防災対策したり、個人レベルでは防災グッズの常備や知識習得するなど、今までではあまりしてこなかった天災に対して関心が深まってきたかのように思えます。
数年後には熊本・大分を震源域とする地震が発生し、九州では多くの被害が出ました。しかし、そのときは東日本大震災で学んだ教訓を生かし、救援までの流れはとても速かったようにも思えます。
昨年から世界的に起きている新型コロナウイルスの感染拡大により色々と面倒なことにはなっていますが、備えあれば患いなし、常備している防災グッズの確認をしつつ、感染対策もしっかり行い、安全に生活できる環境を保っていきたいと改めて思わされた3月11日となりました。
Yahooでは東日本大震災の被害から復興を願うサイトを開設しています。「3.11」と検索すると、ひとりにつき10円を、Yahoo! JAPANとLINEから被災地への支援として募金されるそうです。
Yahoo復興支援サイト