プログラムのお仕事では、いつもどなたかが公開したソースを利用してシステムを作りあげることは多々であります。いつもお世話になっています。

それらのソースコードは開発した方の著作物であり、必ずと言っていいほどライセンス表記されている。ライセンスによっては利用する場合はシステムを公開してくださいとか、商用はダメだとか種類は多数ある。

しかし、システム構築で利用する際、従来の使い方では思った結果を得られない場合、そのソースコードをシステムに合った結果を出すように改変して利用する場合もある。これらライセンスによってはルールが変わるわけで、ここでちょっと疑問が生じた。

「改変した場合は、元のライセンス表記と自分の表記はどうしたらいいの?」という疑問。元の開発者のソースコードを利用して、自分用のソースコードに改変するわけで、この場合はどちらのものになるの?ということである。

当然これは元の開発者がライセンス表記している以上元の開発者の著作物になるわけであるが、ライセンスによっては改変したものは開発者の著作物としてライセンス表記すると良いらしい。念のためにその表記する参考を下に残す。つまり2段で記載し、元の作者のライセンス表記は残しておけばよいとのこと。今回はMITライセンスの場合に限る。

Copyright (c) 2021 〇〇〇 〇〇〇〇
**** // 改変者のライセンス表記

Copyright (c) 2020 ××× ×××× // 前作者の名前
**** // 以下前作者のライセンス表記(何も変更せずそのまま)