先日、保存していた編集の続きをしようと作業に入った時、あるテロップのフォントが正常に表示しなかった時がありました。
使用しているソフトはAdobeのPremiere Pro CCで、フォントはAdobeが提供しているもの。豊富にあるので、動画やWebで使えそうなものを色々とアクティベートして使用していたのだけど、ソフトを立ち上げると注意エラーがかなりの数で表示し、内容確認するとフォントがありませんと・・・
ちゃんとアクティベートしてるものかパソコンにインストールしてるものを使うようにしてたつもりなんだけどとAdobeのフォントサイトに行ってみると、ちゃんとメッセージページがあった。
「Adobe Fonts パートナーであるモリサワは、2021年9月10日よりライブラリの一部のフォントの提供を終了します。」
2021 年 9 月に Morisawa フォントの一部を提供終了
https://helpx.adobe.com/jp/fonts/using/morisawa-removal.html
という事なんだそう。
自分が使用していたのは「TBUD丸ゴシック Std B」というフォント。これが「TBUD丸ゴシック Std R」に変わっていたため、いきなり文字が細くなって驚いていたところ、確認した結果がこれだった。
太字は終了するけど、レギュラーのものは提供継続の模様。それはまだ助かるけども、このようなことがあるのであれば、安易に便利だからといって色々とフォントを試すべきではないなと考えさせられた。
動画編集でテロップを入れる場合は、セリフ部分はパソコンにインストールしているフォントから選択していくようにし、終了しても大丈夫なよう効果音や擬音部分の文字入れに提供フォントを使用していったほうが被害は少なそうだ。