沖縄では緊急事態宣言が6月20日までで、新規感染者数の減少があまり見られないということで追加対策として、県は県内公立高校、それに伴い各自治体は市立小中学校は臨時休校するという方向に移り、早くて昨日、本格的には本日からの臨時休校が始まりました。

そのためか、国道58号線や主な幹線道路は朝は車が少なく目立った渋滞もなかった様子でした。

世間では人の流れを制御しなければこれ以上の経済低下は生活の危機につながるとの言葉は多くなり始め、時短などの対策をしつつの営業では厳しいというのがようやく感じ取れたのではないかと思った人が増えてきた証拠とも言えます。

しかし、休講したからといってただの休みを感じ取り、公園や広場、誰かの家に遊びに出てノーマスクで接触すれば元も子もないのです。それを学校や自治体だけでなく、親となる保護者がそれを認知させているかが問題となるはず。

実際朝方や夕方あたりにマスクなしで釣りに出かけようとする中学生らしき団体や、自転車やキックボードで道路を走り回る小学生たちをよく見かけます。これでは休校にしても意味がない。むしろこの臨時休校を利用して友達同士で遊びに行ってるだけにすぎない。

経済復活させるにはコロナを収束させるというのが第一の目標であり、それに向かう為には国や県の政策を願うだけでなく、それに協力する地域住民の行動が必要なのでないだろうかと思ってしまった休校開始初日でした。