2021年8月23日の甲子園で沖縄尚学の試合が行われ、盛岡大付に0-4で負けてしまい、2021年の夏が終わった。
昨年はコロナ感染拡大に伴い中止となり、多くの高校生球児が涙をのんだ一年だったけど、今年は昨年の内容を活かし、万全な感染防止対策を行い、関係者以外は無観客という状態で開催された。
色々な分野で大会やイベントが中止、延期となり、ものごとのモチベーション低下が多く見られた昨年度から、少しはしっかりとした運営と感染防止対策を行うことで、イベントや試合が開催できるという見本が見れたような気もする。
しかし、いくつかの学校はチーム内での陽性がみられ、試合を辞退したということも起きている。もちろん他チームの感染防止のための配慮なわけで、苦しい決断ではあっただろうが、大会運営側ももし陽性者が出れば代替え選手を用意し、試合はできる方向というルールを調整していたため、大会側が一人でも出ればその試合は中止ということはしなかった。
運営側も学校側もしっかりとその内容を承知することでもっと安全なイベントや試合が開催できると思うけど、この夏になって全国的にコロナは感染者拡大。まだまだ悩みは尽きませんね。