現在私は、音楽を制作した曲を動画のBGMやらイベントやらで様々な方に使用してもらえればと思い、FREE BGM DOVA-SYNDROMEに曲を登録しており、たくさんの方々から応援メッセージや感謝メッセージをいただき、大変うれしく思います。

そんな中、たまに質問してくれる方もいらっしゃるのですが、「音楽制作でどのような機材やソフトを使われてますか?」という質問をたまにいただくことがあります。

音を楽しむと書いて音楽と読みます。お金をかけて良い機材、良いソフトを購入しなければ音は楽しめないという事は全くないと思っています。私自身は、お金をたいしてかけずに、あるものの機能を最大限に使って音を楽しんで曲を作ることを心がけています。

確かにお金をかければ一つの音源ソフトを購入すると何十何百という音源が同時に手に入り、楽な作業で様々な操作ができたりと、それらでどのような曲を作ろうかと心おどりますが、すべてが自分が欲しかった音源とか技術かと言われると、実際に使用するのは数点程度で終わってしまうこともあるでしょう。

そういうこともあり、私は「手軽に購入できるものとフリーソフト」で音を楽しむことを大事にしています。

ちなみに、私が使用している現在のDTM機材、ソフトをご紹介すると、以下のようなラインナップになります。

 

  • PC → MACBOOK PRO(2014)
  • DTMソフト → GarageBand(MAC標準ソフト)
  • キーボード → AKAI MPK61
  • 音源ソフト → MAC MainStage、AIRMusic Technology Hybrid3、その他フリーVSTプラグイン、フリーAUプラグイン

 

これらで音楽制作をしています。GarageBandとMainStageだけで音源は1000を超え、ループネタも10000近くあるため、ひとまず音楽制作をしてみたいのであれば十分な音源は揃ってしまいます。

特にギターやベース、ボーカルを録音したいわけでもないので、オーディオインターフェースはありません。ヘッドフォンはPCにあるジャックにそのまま差し込んで聞いてます。

特別高いというのはPC位で、それ以外の総額は5万もかかっていないのではないでしょうか?

DTMは費用が高いという印象があるのは確かですが、今では手軽に手に入る時代でもあるので、もしDTMに興味をお持ちの方はまずは無料で配布しているソフトや音源プラグインなど多数あるので、それらから始めてみても十分楽しめます。

その中でパラメーターという音をカスタムするための数値を変更し、オリジナルの音を作って曲に入れ込むこそ、音を楽しむ醍醐味ではないでしょうか?