あるクライアントで、ページ上にある画像を他者に保存させたくないというお話をいただきました。
確かに自身が制作したものや撮影したものをそのままサイトで紹介しても簡単に保存できてしまいますね。
画像だけでなく、音楽データや文章ファイル、サイト上のテキストすらドラッグで選択してコピペ出来てしまうし。
ただ、ブラウザで普通に操作する範囲内で策を施せればいいという事なので、ひとまず以下のような方法で対策。
// jQueryでページ内に準備
<script>
$(window).on("contextmenu", function(){ return false; });
</script>
// CSSファイルに準備
img {
pointer-events: none;
-webkit-touch-callout:none;
-webkit-user-select:none;
-moz-touch-callout:none;
-moz-user-select:none;
touch-callout:none;
user-select:none;
}
今回はそのページでの右クリック禁止と画像ドラッグ禁止という対応で保存防止策をしてみましたが、サイト全体というのであればCSSでimgをbodyに替えて、jQueryをページ内でなくhead内に置けば全ページで適応するはずだから、もし何かあればそちらに変更したいと思います。
まあ、Web関連に通ずる人ならコンテンツの保存方法はいくらでも知っているわけで、ほんとに保存させたくないならネット上に載せないことが一番だと思います。
ネットってそういう所。