先日クライアントのサイトで利用していた問合せフォームを生成するプラグイン「コンタクトフォーム7」についてちょっとした相談をされました。
それは、過去にあった問合せの確認は届いたメールじゃなく、WPの管理画面でもできないのですか?とのこと。
確かにコンタクトフォーム7はメール送信時の確認画面をつくることはなく、簡易型のメールフォームと思っています。
そのため、特に過去にあった問合せはメール受信して、それが記録となるという意識だったけど、メール削除してもWP側にも記録したいという人もいるかもなと思いました。
実際、別のメールフォームプラグイン「NW WP Form」は、設定すればDBに記録できる機能が付いているし、あった方が良いのかも。
そこで調べてみるといくつかコンタクトフォーム7と連携できるプラグインが見つかりましたが、相性が良さそうなのを発見。
それが、「Flamingo」というプラグイン。
この開発者はコンタクトフォーム7の開発者なんだそう。だから相性も良いし、日本人の方ということで自分としては安心感があります。
インストールはいたって簡単。プラグインで新規追加で「Flamingo」と検索し、インストールして有効化すればOK。
ただ、ひとつ設定を加えるとすれば、コンタクトフォーム7側の設定でその他の設定に以下の設定をしておいた方が良いかも。
flamingo_subject: "[your-name]"
デフォルトでは「Flamingo」側に記録されるとき、誰からの問い合わせなのか分かるように名前が見出しになっているんですが、そのタグはyour-nameとなっているようで、カスタムして名前入力のタグ名を変えてしまった場合、何もしていないと見出しが「your-name」と記録されてしまい、誰からなのかが分からなくなります。
そのため、見出しとするタグを設定してあげた方が良さそうです。
上記のサンプルにあるダブルコーテーションの間にあるyour-nameと言う部分をカスタム追加したタグに変えましょう。
そうすると、次回から問い合わせがあると「Flamingo」によりDBに履歴を記録し、確認するときに見出しが名前で確認できるということが出来ます。
どうぞご参考に。