普段はWPでサイト構築とcakePHPでWebシステムをちょこっと開発をしてる中、別案件でLaravelを使うということになり、今更ながらLaravelを勉強始めた風人です。

どうせなら別のエンジニアか若手にお願いしたいんだけど、こんなときに忙しい姿を装い関わろうともしない他エンジニアばかりだから自分が請け負う。そら社員の技術上がらんわな。(愚痴)

で、一先ずはネット上に上がっている色々なLaravel関連の情報を見ながらインストールをしてみることにしました。

テスト環境としては一先ずWindows10にXAMPPをインストールして仮想環境を作って準備をしました。

インストール先はXAMPPのhtdocs内にします。

 

C:\xampp_8.1.6\htdocs\laravel

 

次に、Laravel本体をインストールするためにcomposerというPHPのパッケージ管理ツールをインストールします。このcomposerというものからコマンドでLaravelだけでなく色々なライブラリやらフレームワークをインストールするのが今の主流のようです。

 

composer
https://getcomposer.org/

 

正式サイトからインストーラーをダウンロードして、composerをインストールしたら次はインストールするディレクトリに移動し、コマンドを使ってLaravelをインストールします。

 

composer create-project laravel/laravel laravel

 

こうすると、htdocsフォルダの中にlaravelというフォルダが作成され、その中にファイル群が入っていました。

インストール終了後、laravelがインストールされた場所まで移動し、以下のコマンドで開発用簡易サーバーが立ち上がります。

 

php artisan serve

 

その後、http://127.0.0.1:8000(http://localhost:8000でもOK)とブラウザに入力し、トップページが表示したら一先ずはインストール完了です。

不思議なのは、http://localhost/laravelでは表示せずディレクトリ内のリストが表示しました。これ、Webサーバーにアップさせても動かないよね?どうやって起動させるんだろう・・・SSHでコマンド叩いて簡易サーバー立ち上げるのかな?

次にブラウザでURL http://localhost/phpmyadmin と入力してテスト用のデータベースを作っておきます。今回はlaravelとシンプルに作成し、適当にユーザー名とパスワードも作っておきました。

DBの情報はlaravel/config内にある database.php に記述するのかなと思ったら、laravel内の.envというファイルに記述するようでした。database.phpは何用で記述するんだろ?これがWebサーバー側で必要な情報ファイルなのかな?

cakePHPとの違いですが、ここまでの作業ではインストールするまでは同じだと思っていいかもですが、インストールしてからが反映が違ってました。

今回のLaravelではコマンドで簡易サーバーを立ち上げて特定のURLをブラウザに入力するとトップ画面が表示するのはcakePHPも同じなのですが、cakePHPの場合、インストールしたフォルダまでのパスをブラウザに入力するとそれでも表示することが出来ました。

 

例:
C:\xampp_8.1.6\htdocs\cakephp
C:\xampp_8.1.6\htdocs\laravel
URL
http://localhost/cakephp → 〇 トップ表示した
http://localhost/laravel → ✕ ディレクトリ構造が表示

 

これを見ると、Laravelはコマンドを多用して開発するよって聞いてたのが何となくわかった気がします。

次回はDBを利用するための設定やビューファイル作成などの準備作業を記録したいと思います。