MacにXAMPPをインストールしてWEB開発環境を作っている際のこと。
ターミナルを立ち上げてPHPのバージョンを確認してみると
not found
ん?Macって標準でインストールしてるんじゃなかったっけ?
調べてみるとMonterey (macOS 12)からは標準ではないらしい。もう知識が古いのかw
ではインストールしようかと思っていたけど、WEB仮想環境を作ってくれるXAMPPをインストールするのならこっちを利用すれば早いよねって思い、PATHをXAMPPのPHPに通すまでの作業です。
まずはMACのターミナルを立ち上げ、自分のマシンのシェルは何かを確認します。
echo $SHELL
すると、bashやzshが表示されるはずです。自分のマシンはzshでした。ずっとbashだと思ってたのにw
わかったところで今度は記録するためのファイルを準備します。どちらかが分かればそれ用にファイル名も変わるようです。
zsh
vi ~/.zshrc
bash
vi ~/.bash_profile
もしくは
vi ~/.bashrc
PHPがあるまでのパスをファイルに書き込みます。
export PATH="/Applications/XAMPP/bin:$PATH"
ファイルを再読み込みして反映させます。
zsh
source ~/.zshrc
bash
source ~/.bash_profile
もしくは
source ~/.bashrc
これでターミナルでphp -vを入力し、バージョンが表示したらPATH設定完了です。
ただ、ターミナルを終了させ、再度立ち上げてphp -vを入力したときにnot foundが表示した場合、シェルの違いで用意するファイルが違う場合がありますので、先にシェルを確認しておきましょう。