最近グーグルのスプレッドシートを開くと、サポート終了というような警告表示がでるようになり、時には最新に更新してくださいというようなページに飛ばされてしまう。

あるECサイトのプラットホームに行くと、サポートされていないブラウザとまで出る始末。

自分はFirefoxで今までサイト構築の作業していたのだが、どうやらFirefoxはWeb関連では嫌われブラウザらしい。

確かにブラウザごとでサイト表示でレイアウト崩れがあったり、CSSの反映内容が違ったりする。例で言えば、他のブラウザではwidth: autoが反映するもIEではautoは無効であり、100%で設定する必要があったり。今でもCSS3で効く効かないものの差があったり独自のものがあったりと様々。

ではどれで確認するのが良さげなのか?ブラウザの種類で振り分けられるある単語がある。それは「モダンブラウザ」という言葉。これはWebブラウザの種類やバージョンのうち、Web標準に十分に準拠したWebブラウザの総称。つまり、満たされていないものは十分な表示が出来ずにレイアウト崩れや非表示など不具合が生じる恐れがある。そんな標準を満たしていないブラウザを「レガシーブラウザ」という。

今のところ需要やWeb標準の準拠から考えるとやはりgoogleのchromeなんだろう。サイト閲覧でしようされるデバイスの比率は昨年での調査結果からいうと、PCのみは2%ほど。スマホでの閲覧は6割を超え、ECサイトの利用はアプリ使用を含めてPCを超えてきた。Androidとiphoneの普及率はとうぜんAndroidが多く、その標準ブラウザがGoogleのchromeなわけである。

確かにPCのMacにあるsafariは不具合もすぐ発生し、見てると数分後にはロードに時間がかかりまともな表示しないという使えないブラウザで有名。IEもしくはEdgeも表示遅く、CSSの反映も他ブラウザより正常に機能しないまたは差異があるなど不都合があるうえ、利用率が低い。

となれば自然とchromeをメインとし、表示確認として他ブラウザでも行うというのが今の有効な手段なんだろうな。ちなみに、IEはサポート切れでMicrosoftからも推奨されていないので除外しても問題ないと思う。

ということで、Chromeをメイン、確認でEdgeとsafariでいいんじゃないかな?