WordPressでメールフォームを構築する場合、プラグインの利用はよくあることです。

私が良く利用するプラグインは「MW WP Form」というプラグインですが、このプラグインでうれしいのは、入力した内容の確認画面があること。

他のプラグインでは入力した後は送信という単純なもので確認画面は準備されたなかったりします。

プライバシーポリシーが必要になったこと、ブラウザがSSL化を求めるようになったことを考えると、入力したものがそのまま確認なしで送信されるのはちょっと怖い気がします。

 

そのプラグインを利用した時の話で、先日問い合わせたメールがクライアント側には届かなかったということがありました。

入力した内容が、管理画面内で問合せの控えはデータベースに残っているという確認ができました。

クライアントへの送信先はGmailに設定してました。もし迷惑メールに振り分けられているのであればとりあえず送受信は出来ていることになると判断できますが、そもそも迷惑メールと判断されることもまずい。

ということで再度プラグインの設定を見てみると、自動返信メール設定と管理者宛メール設定の送信元(E-mailアドレス)という部分に注目しました。

契約しているWebサーバーにドメインを登録し、表示しているサイトから飛ばしたメールの送信元が違うドメインはGmail側は受信時に迷惑メールとして判断されやすいらしいです。

その場合、Gmailの送信サーバー情報をプラグインではなくWP本体に設定することになりそうだと思いましたが、単純な話、プラグインの送信元はドメイン名で作ったメールアドレスにすればよいみたいです。

ということで、Webサーバーの管理画面で送信用のメールアドレスを作成してそれを設定したら、迷惑メールに振り分けられず普通に受信されました。